読書本の紹介です。
今回読み終わった本は、本田直之著、「なまけもののあなたがうまくいく57の法則」です。
なまけものって、言葉の響きが良くないじゃないですか。でも、この本を読むとなまけもの、それも前進型のなまけものになってみようかなって気になってしまう。
この本の定義では、『なまけものは「考える人」です。どうすれば怠けられるかを考え、工夫していきます。他者に教えるべきノウハウをたくさん持っているし、物事に柔軟に対応することができます。』となっています。
なんて、「なまけもの」って素晴らしい人材なのでしょうか。

- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は、そんな「なまけもの」になるためのうまくいくためのエッセンスが57個の法則として、解説されています。
「なまける」と「サボる」の違い、「努力家」などとのの違いもきちんと整理されており、有効に自分の時間を使うために自分なりの工夫をしていく着眼点が示唆されています。
読んでみるとナルホドと思われることがたくさんでてきますよ。
例えば、何かを続けていくためにには、自分で決めてやる「内発的な強制力」よりか、他からの決め事や約束のように、「外的な強制力」による方が良いなんていうのも出てきます。これなんか、確かにそうだよねって納得できませんか?
そんな素敵な「なまけもの」になるいたい人には、お奨めの本です。