図書館で借りるJAZZアルバム−その199−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の中で聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するアルバムは、ビリー・チャイルズ、「ジャズ・ピアニストの肖像」です。


初めて聴くピアニストである。ちょっと、調べてみると


ビリー・チャイルズ(Billy Childs、本名ウィリアム・エドワード・チャイルズ、1957年3月8日-)はアメリカ合衆国カリフォルニア州生まれの作曲家兼ジャズ・ピアニストである。

十代でプロとして演奏しており、1977年にはJ・J・ジョンソン・クインテットの日本ツアーのうちに行われた横浜でのコンサートで収録されたのが彼のレコーディング・デビューとなる。1978年から84年の6年間に掛けてトランペット奏者フレディ・ハバードと演奏をしたことが切っ掛けに強力な注目を浴びる。


とのこと、意外と豊かなキャリアを持ったジャズ・ピアニストであることがわかった。


ジャズ・ピアニストの肖像

ジャズ・ピアニストの肖像



さて、聴いてみると、彼の演奏は結構澄んだ音色を奏でる人、とてもクリアな感じがしました。


ソロあり、トリオあり、彼のピアノを堪能できるアルバムです。特にトリオでの演奏は、いい緊張感が感じられて好演しています。


パーソネル
ビリー・チャイルズ(p)、トニー・デュマス(b)、ビリー・キルソン(ds)


曲目
1.イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
2.ジ・エンド・オブ・イノセンス
3.フラナガン
4.ネバー・レット・ミー・ゴー
5.サテライト
6.ジ・アイランド
7.ボリビア
8.イージー・リビング
9.34 スキドゥ
10.ダーン・ザット・ドリーム