仕事オンチな働き者

読書本の紹介です。


今回読み終わった本は、山崎将志著、「仕事オンチな働き者」です。


また、山崎さんの著書を読んでしまいました。


『「残念な人・・・・・・終了。』

この本帯のコピーフレーズです。これ、彼の著書を読んだ人なら、思わず手に取りたくなるような文句になっていますよね。


仕事オンチな働き者 日経プレミアシリーズ

仕事オンチな働き者 日経プレミアシリーズ


冒頭のズレ、仕事オンチの定義というか考え方が面白い。


結果の大きさを決めるのはy=ax


与えられた環境(a)の中で、自分が何かをする(x)、と、アウトプットとして(y)が出る。


定数aに対する理解が間違っていると、どれだけxを投入しても期待するyは得られない。


仕事における「オンチ」とは、aに対する正しい理解がない。あるいは新しい状況に直面したときに正しいaを見つけることができない状態であると述べている。


この定義を受けて私自身は、aっていうのは観点のことなんだなと認識した。


ズレた見方、トンチンカンな解釈など、なんでそんな風に考えるんだろうっていう人が周囲にいませんか。


アウトプットが得られないようなムダな労力をかけている人、やらなくても良い余計な仕事をしている人。


中身については読んでください。


これは読んだ方が良いです。著者の観点が面白いです。


ああ、こんなところから攻めるって感じで、最後はう〜ん、そうだよねって納得してしまいした。


ご一読をお奨めします