仕事オンチな働き者
読書本の紹介です。
今回読み終わった本は、山崎将志著、「仕事オンチな働き者」です。
また、山崎さんの著書を読んでしまいました。
『「残念な人・・・・・・終了。』
この本帯のコピーフレーズです。これ、彼の著書を読んだ人なら、思わず手に取りたくなるような文句になっていますよね。
- 作者: 山崎将志
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/03/09
- メディア: 新書
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
冒頭のズレ、仕事オンチの定義というか考え方が面白い。
結果の大きさを決めるのはy=ax
与えられた環境(a)の中で、自分が何かをする(x)、と、アウトプットとして(y)が出る。
定数aに対する理解が間違っていると、どれだけxを投入しても期待するyは得られない。
仕事における「オンチ」とは、aに対する正しい理解がない。あるいは新しい状況に直面したときに正しいaを見つけることができない状態であると述べている。
この定義を受けて私自身は、aっていうのは観点のことなんだなと認識した。
ズレた見方、トンチンカンな解釈など、なんでそんな風に考えるんだろうっていう人が周囲にいませんか。
アウトプットが得られないようなムダな労力をかけている人、やらなくても良い余計な仕事をしている人。
中身については読んでください。
これは読んだ方が良いです。著者の観点が面白いです。
ああ、こんなところから攻めるって感じで、最後はう〜ん、そうだよねって納得してしまいした。
ご一読をお奨めします