図書館で借りるJAZZアルバム−その175−

書籍の要塞と化した書斎の中、読みかけの本が置かれた机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回は、エリック・ドルフィー、「アウト・トゥ・ランチ」です。


このアルバムは、ドルフィーが36歳というまだ若い年齢で他界する4ヶ月前に残したアルバムだそうです。


フリー・ジャズと言われるジャンルです。


一見、いや一聴すると、なんか無秩序な音楽に聴こえますが、そこには緻密に考えられた各楽器の組み合わせがあるんでしょうね。


アウト・トゥ・ランチ

アウト・トゥ・ランチ


フリー・ジャズって、耳障りに聴こえる種類が多い中で、このアルバムは、なんか迫力を感じ、思わず聞き入ってしまいます。



パーソネル:エリック・ドルフィー(as、fl、b−cl)、 フレディ・ハバード(tp)、 ボビー・ハッチャーソン(vib)、 リチャード・デイヴィス(b)、 トニー・ウィリアムス(ds)



曲目
1. ハット・アンド・ベアード
2. サムシング・スイート・サムシング・テンダー
3. ガゼロニ
4. アウト・トゥ・ランチ
5. ストレート・アップ・アンド・ダウン