バブル女は「死ねばいい」

読書本の紹介です。


今回は、杉浦由美子著、『バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑)』です。


これは、団塊ジュニア世代の女子が、バブル時代に青春を謳歌した女性(=バブル女)を徹底解剖し、かつ自分たちの世代の特徴を解説している本です。


ここで、バブル女と団塊ジュニアの定義は、以下のようになされていました。


1)バブル女:1960年代後半生まれの女性たち。80年代後半〜90年代初頭のバブル景気の頃に社会に出た。出生率が低い丙午生まれを含む。


2)団塊ジュニア:1971年〜74年生まれ。ベビーブーマー世代であり、熾烈な受験戦争を乗り越えて大学に入ったが卒業する頃にはバブルが崩壊していて途方にくれた世代。


バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)

バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)


マーケティングを考える上では、女性が何を感じ、考えているのかと思い、この本を手にしました。


しかし、これ程、僅かな世代間に考え方の差があることにある種の驚きを感じました。


この微妙な差を知ったからには、これから、これらの世代の女性と接する機会があったら、よく観察してみることにします。