これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、伊東順子著、「韓国カルチャー 隣人の素顔と現在」です。
本書は、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」など、日本でも人気のある韓流ドラマ・映画から垣間見える現代韓国のお国柄を解説しています。
ウェブサイトの「カルチャーから見る、韓国社会の素顔」(2020年11月~21年9月分)を元に加筆・修正を加えたものだそうです。
個人的には、何年か韓国で暮らしていたこともあり、向こうの方々のあるある的部分も記載されていると確かにそうだようなあと思うところもありました。
また、まだ見ていないドラマや映画で、じゃあ何を見ようかなという候補を考えるのにも良い本です。
日本では、韓国に書かれた本が何冊もあるが、向こうではそんな本があるのかなと、ふと思いました。
向こうの本屋に行っても、それらしいものは目につきませんでした。
それに、本を読んでいる人が少ないなあとも感じたので、きっとネット記事をスマフォとかで読んでいるんだろうなとも、この本を読んで思ってしまいました。
個人的には面白い本でした。