これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、大村大次郎著、「決算書は3項目だけ読めばいい」です。
実に大雑把なタイトルですが、内容も大雑把でした。
「売上」「利益」「現金・預金」さえきちんと見ていけば、その企業の決算書はだいたい読めるという内容の本です。
著者は、元国税調査官。
数多くの企業から、脱税をしている企業を見抜くには、勘所としてこの3つに着目すればいいのかなという解釈で、本書を読み進めました。
決算書は、なんぞやという、きちんと勉強されたい方には不向きな本だと思います。