新型コロナ騒動で、給付金が10万円だ、30万円だなどと言って、何も決まらないでいるが、今、本当に必要なものが何か、それをいち早く手に入れるためにはどうすればよいのか考えないといけない。
まずは、医療体制を万全なものにする。
そのためには、ベッド数だけではなく、人工呼吸器等の医療機器やマスク、フェースシールド、防護服等の医療資材を潤沢に確保しなくてはならない。
実際に、そういうことに動いているのだろうか。
現場は、必死で動いているのに、その実情を理解せずに机上で判断だけしているように思える。
だから、十分に態勢が整えられていない、自分たちを守る手段がないから、コロナ感染者の受け入れ拒否が起こるのだ。
そのような態勢を一刻も早く整えないと、十分な武器無しに戦うことはできない。
第二次世界大戦での敗戦の経験を経ているのに、ロジスティクスの重要性が未だ欠如しているのは、いかがなものかと考えてしまう。
我々も大事だが、まず、新型コロナに対して最前線で戦っている方々に十分な装備を提供してほしい。
人員が少なくなってからでは、遅い。
先の大戦で、十分経験しているはずだ。