韓国・韓国人の品性

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、古田博司著、「韓国・韓国人の品性」です。


本書は、2014年3月に発行された「醜いが、目をそらすな、隣国・韓国!」に新たに、まえがき、第1章等を加え、改題・改訂した新版だそうです。


出版社が、今の状況の急変を直観をして、急がせているものと著者が理解し、追加分の執筆をしたことが、あとがきにかかれていました。


韓国・韓国人の品性 (WAC BUNKO 261)

韓国・韓国人の品性 (WAC BUNKO 261)


韓国だけではなく、北朝鮮、それに中国のこともプラスして書かれている。


この地域を東アジアとして括っている。


日本が西洋文化の端で、この東アジアと接しているという著者の見方は面白いと感じた。


それだけ、精神性や文化様式が、一つには括れないということなのだろう。


北朝鮮、それも金正恩に対しての観察眼が、参考になった。


著者の感覚では、これらの国に対して、「助けず、教えず、関わらず」の非韓三原則で対応するのが良いらしい。


同感である。


著者は、「日韓歴史共同研究」に、第一期、第二期と参加しているとのことだが、その時の韓国人とのやり取りの、いくつかのエピソードが面白かった。


今のこのような状況下で興味ある方は、読まれると参考になるのではないだろうか。