これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、瀧本哲史、「僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版」です。
本書は、2012年度ビジネス書大賞を受賞した「僕は君たちに武器を配りたい」を求めやすい価格で提供するためのエッセンシャル版です。
![僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫) 僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41unUzyYlcL._SL160_.jpg)
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)
- 作者: 瀧本哲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 文庫
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こらから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者に向けて、非常で残酷な日本社会を生き抜くための、その術を解説しています。
これからの日本あるいは世界、業界がどのようになっていくのかを見極め、どのような能力を持った人間になったら良いかを説いています。
今まで儲かるタイプはどのような人たちなのかを、漁師を例えて説明しています。
6つのタイプがあるのですが、この中で2つのタイプは、これからの世の中では、コモデティ化して、その価値が低下していくそうです。
だから、他の4つのタイプを目指すことと、そのためには、誰かに言われて動くのではなくて、自分で考え、自分で動き、自分で調べて、そして先を見てチャレンジしていけと言っています。
若いうちから、このような考えを持って、活動していくことって、すごく大事なことだと思います。
この本は、子供にも読ませようと思います。
若者でなくても、この考え方を知って、チャレンジしていこうという方たちは、一読の価値ある本だと思います。