僕は君たちに武器を配りたい

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、瀧本哲史、「僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版」です。


本書は、2012年度ビジネス書大賞を受賞した「僕は君たちに武器を配りたい」を求めやすい価格で提供するためのエッセンシャル版です。



こらから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者に向けて、非常で残酷な日本社会を生き抜くための、その術を解説しています。


これからの日本あるいは世界、業界がどのようになっていくのかを見極め、どのような能力を持った人間になったら良いかを説いています。


今まで儲かるタイプはどのような人たちなのかを、漁師を例えて説明しています。


6つのタイプがあるのですが、この中で2つのタイプは、これからの世の中では、コモデティ化して、その価値が低下していくそうです。


だから、他の4つのタイプを目指すことと、そのためには、誰かに言われて動くのではなくて、自分で考え、自分で動き、自分で調べて、そして先を見てチャレンジしていけと言っています。


若いうちから、このような考えを持って、活動していくことって、すごく大事なことだと思います。


この本は、子供にも読ませようと思います。


若者でなくても、この考え方を知って、チャレンジしていこうという方たちは、一読の価値ある本だと思います。