読書は格闘技

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、瀧本哲史著、「読書は格闘技」です。


早速、帰国して書店へ行って購入した本です。


この本は、読書をいかに行うかと著者がいくつkのテーマを設定し、著者が考える読書の在り方に基づいて選んだ本を紹介しています。


読書は格闘技

読書は格闘技


まず、良書とは書いてあることが正しいものではなく、それを批判的の捉えることができる本もその範疇に入るというのが著者の見解です。


これは、書いてあることを鵜呑みするのではなく、まず読者が自分で租借し、考えること、あるいはそれに基づいて行動することが大事であるということを読書の重要性と考えているからです。


ですから、各テーマで紹介されている書籍2冊は、相対する見方ができるような本をチョイスしているところがこの本のユニークなところです。


私も、本書の中で紹介している本で何冊か読んでみたいと思った本が3冊ありましたので、本日図書館で1冊は借りて、2冊予約してきました。


本書は、読書に対する読者自身の姿勢について参考になるところが多いと思います。