基礎から学ぶ機械工作

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、門田和雄著、「基礎から学ぶ機械工作」です。


本書は、機械設計を学んだ初心者の人たちが、次のステップとして機械工作を学ぶために必要となる基礎的な事項をまとめいる本です。



機械設計を行う上では、自分たちが設計した部品がどのように加工されるものなのかを念頭に置かなければなりません。

 
本書は、知っておいた方がよいと思われる加工法をコンパクトにまとめてあります。


また、3D-CADなどの普及に伴い、そのデータを用いた3Dプリンタやレーザ加工機などをりようしたデジタルファブリケーションにも言及しています。


機械設計を目指す、学生の方やこれから学ぼうとする社会人の方などには、絶好の入門書ではないでしょうか。