先日、朝テレビを見ていたら、ニュースで「ぼっち家電」というものを取り上げていた。
これは、「一人で開発した家電」という意味だそうだ。
秋葉原にあるビルの一角に最新の工作機器が使える有料の施設があるらしいが、そこで製品開発をしているというのだ。
これを見ていて感じたのは、3次元CADが個人でも使えるような値段になって、3次元プリンターを利用することができれば、ある程度メカ的な試作はできちゃうんだな・・ということだ。
この間読んだ本に”デジタルファブリケーション”のことが書いてあったが、こういう施設のことを言うんだなと思いました。
これで、電気とソフトがあれば、なんでもできそうだな・・と思いながら見ていた。
アイデアと志がある人間が集まれば、簡単に起業ができるようになるかもしれない。
機械に仕事が奪われないようにするためには、状況の変化に対応して、臨機応変な対応が要求されるものに、どんどんとチャレンジしていく、そんなことがこれからは求められるようになっていくかもしれない。
朝のほんのちょっとの時間だったが、なかなか興味深い内容だと思いました。