基礎から学ぶ機械設計

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、門田和雄著、「基礎から学ぶ機械設計 キカイをつくって動かす実践的ものづくり学の設計編」です。


本書は機械設計についての基礎を学ぶための手引書です。



機構設計、構造設計、材料設計、要素設計、回路設計と機械だけでなく、メカトロニクスを考慮して電気関連まで含めてカバーしているのは、昔とは違うなあと思いました。


今の機械は、メカ、メカしたものではなく、電機やソフトウェアも組み合わさって、動作しますからね。


これから、機械設計を学ぼうと考えている方たちにとっては、良い本なのではないでしょうか。


将来、機械設計を目指している中学生や高校生の方は手に取って読んでみると良いと思います。