400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、高井洋子著、「400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法―「儲けの仕組み」が、簡単にわかる!」です。

本書、売れているらしいです。

ダイヤモンドオンラインでこの本の記事を読み、興味を持ったので、この間福岡に行ったときにジュンク堂書店で探してもらったら、最後の一冊を手に入れることができました。

400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法―――「儲けの仕組み」が、簡単にわかる!

どんな本だろう、期待して読んでみました。

まず、ストーリー仕立てにもなっており、行間も広く取ってあるので非常に読みやすいです。

事例も今まであまり取り上げられていないような、企業を取り上げており、興味を持って読むことができました。

あまりに、あっさりと読めてしまったのですが、主張としては「儲けのしくみをつくること」が儲けに繋がるということ。

そのためには、お客様との関係を継続できるような仕組みを考えていく。

そこに、いかにお客様を導入していくかも重要なポイントである。

ということを述べられいます。

なんでも、いいからナンバーワンのものを作っていこうというのは、新鮮でした。

読み終わってみると、非常にわかりやすいし。主張も明瞭でシンプルであり、読み手の理解を得やすいと思います。

この部分は、ベストセラーを書くためのポイントかもしれませんね。

難しい表現なく、幅広い層が理解できるビジネス署だと感じました。