間違いだらけの成形技術

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、鳴滝朋著、「間違いだらけの成形技術」です。


この本は、射出成形技術に関する専門書的なエッセイっぽいコラムです。


初版が1994年です。


もう、絶版になっています。Amazonで調べたら、中古本で¥16,800よりとなっていました。


間違いだらけの成形技術

間違いだらけの成形技術


今回、打ち合わせ先が射出成形関連の業務をやっているので、積読書の中から引っ張り出してきたものです。


現場の経験に基づいた知見は、参考になるところが多かったです。


現在は、この手の専門書が少ないと思いますので、樹脂成形に関する生産関連の業務を担当されている方で、図書館等で見つけられたら読まれると参考になると思います。
著者は、執筆当時はプラスチック成形加工に豊富な経験を持つ技術士でコンサルンタントをされていたようです。