射出成形作業ここまでわかれば「一人前」
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、榊原充著、『射出成形作業 ここまでわかれば「一人前」』です。
射出成形の扱い方に関する本です。
- 作者: 榊原充
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2011/09/01
- メディア: 単行本
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金型や樹脂材料に特化した本はありますが、このように射出成形機のオペレーティングやその前後の段取作業などが、どのようなものがあり、どのような手順で行うかについて解説した本は、なかなか見当たらなかったので、本書を参考になりました。
そして、本書の特徴は、射出成形作業が一人で行えるかどうか、知識や機械類の扱い方や各作業について、それぞれの作業段階でのチェックリストがついていることです。
これは、参考になると思います。
久々の専門書でした。
昔、使っていた射出成形機のスクールでのテキストが処分されてしまったので、読みました。
少しずつ、記憶が蘇ってきました。