ほんとうは危ない日本

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、田母神俊雄著、「ほんとうは危ない日本」です。


最近、竹島尖閣諸島などの領土問題がニュースに取り上げられない日はない。


この本は、そんな中でまさにタイムリーな本である。



石原慎太郎東京都知事が、尖閣諸島購入構想を打ち出し、多額の寄付金が集まっている。


一方、日本政府は明確な態度示さないでいる。


そのような状況下で、元自衛官である著者が領土問題のこと、アジアの状況、中国の脅威などについて、歯に衣を着せぬ語り口で持論を展開しています。


テレビ等で報道される一面だけでなく、その裏の裏まで読んだ説明には、なるほどと思うところがあります。


一読する価値はある本です。