これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、高橋洋一著、「朝鮮半島終焉の舞台裏」です。
本書は、北朝鮮の挑発的行為に対して、朝鮮有事の可能性に言及した本です。

- 作者: 高橋洋一
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2017/12/24
- メディア: 新書
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著者は経済評論家であるが、その過程で数量的分析等学んだということで、そういう知識を活かして、未来予測をするそうです。
ですから、ここに書かれている出来事は、既に新聞、ニュースなどで流されたものであり、そこから、どのようなことが導かれるのかを著者が類推しています。
筆者の見解としては、米国の北朝鮮への攻撃の可能性は高いと見ています。
この辺りは、ピョンチャンオリンピックが終わってから夏までの間に、可能性が高いと言われていますが、それに通ずるものがあります。
また、本書では、北朝鮮の状況だけではなく、尖閣諸島に対する中国の今後のアクションについても言及しています。
本書でも書かれていますが、韓国の文在寅大統領は相当な北より、それは今回のピョンチャンオリンピックを見ても完全に露呈しています。
このような状況下で、今後朝鮮半島状況はどうなっていくのか、ウォッチングしていきたいと思いました。