はじめてのハングル「超」入門

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、八田靖史著、『はじめてのハングル「超」入門 ビビンバを正しい発音で注文する』です。


韓国語を習い始めるときの最初の難関は、ハングル文字という一見すると記号のような文字の読み方を覚えることではないでしょうか。


この本は、そんな韓国語の最初のハードルであるハングルを楽しく学べるように、カルビ、キムチ、ナムル、チゲ、ビビンパなどの日本でもおなじみの身近な韓国料理を題材にした韓国語の入門書となっています。



この本では何人かの先生が出てくるんですが、皆さん韓国料理の名前を付けた先生。


そしてそれをハングルで表わしてあり、読み方と密接に関連しています。


韓国料理や韓国文化にまつわることもコラムに書かれているので、楽しく読みながら、自然と韓国語の知識を身につけることができるようになっています。


韓国語のハングルって、なんだかわからないからとか難しいそうだからと思って、韓国語の勉強に踏み出せない人は、この本を手に取って読まれると良いと思います。


そして、韓国のシクタン(食堂)で美味しい韓国料理を韓国語で注文できるように頑張りましょう。