日本の動きは遅くないだろうか?

今日のMSNの海外トピックを見ていたら、次のような記事が出ていました。

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2012年5月11日、中国新聞社によると、第5回日中韓首脳会議の前夜、日中韓自由貿易協定(FTA)が年内に交渉開始するという情報が日本側から伝わった。

これまで交渉の即時開始を目指してきた日本だが、これを「年内」に延期することとなる。

一方、中韓両国は5月2日、両国間のFTA交渉の開始を宣言した。日本は中韓の動きに乗り遅れており、国内世論が懸念を示している。人民網日本語版が伝えた。

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今でも、中国や韓国に貿易面で差をつけられているのに、こんな状態でよいのだろうか。


農業などの国内問題もあるのだろうが、日本はTPPにこだわりすぎているのではないだろうか。


まずは、2国間のFTA締結で少しでも現状打破を測らないと、日本の産業界もじっとしていられないと思う。


官の後押しも不足しており、後手に回っているのでは、景気の回復がいつになるのか不安になっている経営者の方も多いことだろう。


なんとか、政府ももっと前向きに頑張ってほしいものである。