笑日韓論

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、水野俊平著、「笑日韓論」です。

著者は、「韓国で一番有名な日本人」と言われた方です。

笑日韓論 (フォレスト2545新書)

その著者が著す日韓論。

兼韓でもなければ親韓でもなく、韓国から見た日本、日本から見た韓国でいい加減な俗説を信じるのではなく、中立的な目でまず物事を判断せよと説いています。

嫌とか親などの「好き嫌い」ではなく、両国ともきちんと相手を見る目を養おうとも言っています。

最近、出版されている韓国に関する本の中では、新たなスタンスに立って論じているところが好感が持てました。

しかし、本の帯は、かなり週刊誌の中吊り広告風で、これは出版社の売り込み戦略なのでしょうか・・・

著者が論じていることと少し乖離しているような気もしますが。