これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、チョン・ジョン著、『韓国人の品格~13歳の子どもに「日本人は死ねばいい」と言わせる祖国へ』です。
本の帯には、親日派韓国人が書いた「反日」をなげく醜韓論!の見出しが書かれていました。
韓国人の品格 ~13歳の子どもに「日本人は死ねばいい」と言わせる祖国へ
- 作者: チョン・ジヨン
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2014/08/07
- メディア: 単行本
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読み終わってみると、日本と韓国の関係、韓国内での日本に対しての一方的な見方はどういう所から生じているのかを、冷静かつ客観的に見ているように感じました。
それが日本に好意的に思えてしまうから、親日派なんでしょうか。
まあ、本書の中での著者自身が親日派であることを述べています。
この本を読んで感じたのは、もっと両国の人間が相手の国を知ることが大事だなということです。
ある期間相手の国に滞在したことがある人間ならば、それぞれの国の人達は、想像していたのとは違い良い人であるということが多いのではないでしょうか。
ただ、それが集団になると個人の思想より、文化的なものが優先されるのだなということを考えました。
私にとっては、韓国の良識ある人が淡々と日本、韓国両国に関連することを徒然に語った書だと思います。