モンキー・D・ルフィの「D」はドラッカーだった

本が山積みされた書斎の中の本に埋もれそうな机の上のわずかなスペースで綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、阿部美穂著、『モンキー・D・ルフィの「D」はドラッカーだった』です。

ONE PIECEとドラッカーを結びつけた一冊。

このタイトルに吸い寄せられて、書店でこの本を手に取ってしまいました。

ONE PIECEに出てくる登場人物の台詞をもとに、ドラッカーの出版した書籍で語られている言葉との共通性を見つけて解説しています。

モンキー・D・ルフィの「D」はドラッカーだった

しかし、『モンキー・D・ルフィの「D」はドラッカーだった』とは、かなり強引なこじつけ。

しかし、ここに売るための着眼点があるのかもしれませんね。

人気漫画に出てくる主人公たちとと経営学の大家の語った内容との共通点が出てくる、出てくる。

ビジネスマンたちの間で、ワンピースの内容をビジネスに活かせるだろうということをディスカッションしているグループがあるようなことを以前テレビで放映していましたが、こうやって読んでみると、なるほどあるんですね。

娘が全巻持っているので、もう一回ONE PIECEを読み直してみようと思いました。