ソーシャルメディアマーケター美咲

読書本の紹介です。


今回、読み終わった本は、池田紀行著、「ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳」です。


ストーリ−仕立てのソーシャルメディアマーケティングの入門書です。


主人公は、遠藤美咲は、27歳の天秤座の女の子。食品メーカーの営業部からインタラクティブエージェンシー(ネット専業代理店)に転職したばかりで、新設のソーシャルメディアマーケティングの専任チームに配属されます。


彼女が、同じ職場のメンバーや先輩、メーカー勤務時代に参加したコミュニケーションプランニング講座の講師などと、次々に投げかけられるクライアントからのソーシャルマーケティングに対する課題に立ち向かっていく物語です。


ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳

ソーシャルメディアマーケター美咲 新人担当者 美咲の仕事帳


ストーリー仕立てなので、読みやすいのですが、ITものでは頻出のカタカナワードの意味が勉強不足もあり、なかなか理解出来なかったところが、自分としては難点でした。


ブログ、ツイッターフェイスブックなどの活用の可能性、それらが出来ることと、出来ないことなどをアドバイスしていくことが、中小企業診断士や中小企業をクライアントとするコンサルタントには、今後求められる機会が多くなってくると思います。


カタカナワードは、後でじっくり学習するということで、これらのコンサルティング業務をする機会のある方は、読まれてはいかがでしょうか。