図書館で借りるJAZZアルバム−その194−

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の中で聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回、紹介するジャズCDアルバムは、ケニー・ホイラー、「エンジェル・ソング」です。


トランペット奏者兼コンポーザーであるケニー・ホイーラーのアルバムです。


聴き終った後の感想は、一言で言うと「深淵」って言う感じでしょうか。


ケニー・ホイラーのトランペットあるいはフリューゲルホーンと他のメンバーの絡みが凄いです。



また、それぞれのメンバーも個性を遺憾なく発揮しています。


アルトサックスのリー・コニッツとのユニゾーン、さりげなく渋くサポートするベースのデイヴ・ホランド、そしてギターのビル。フリゼールの演奏も感涙ものです。



パーソネル
ケニー・ホイーラー(tp、flh)、 リー・コニッツ(as)、 デイヴ・ホランド(b)、 ビル・フリゼール(g)


曲目
1. ニコレット
2. プレゼント・パスト
3. カインド・ウォーク
4. アンティ
5. エンジェル・ソング
6. オンモ
7. ナンザレス
8. パスト・プレゼント
9. カインド・オブ・ジェントル