図書館で借りるJAZZアルバム−その133−

書籍の要塞と化した書斎の中の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するのは、「ジャズタイムス・スーパーバンド」です。


このアルバムは、アメリカの音楽雑誌『JAZZ#TIMES#MAGAZINE』の創刊30周年記念アルバムです。


コンコード・レーベルのアーティストを中心に、実力ある演奏を惜しみなく披露しています。


ジャズ・タイムス・スーパーバンド

ジャズ・タイムス・スーパーバンド


ボブ・バーグとランディ・ブレッカーがフロントで、デニス・チェンバース、ジョーイ・デフランセスコ、ポール・バーレンバックのオルガン・トリオがリズム・セクションを構成しています。


いずれのメンバーもリーダー作品を発表しているミュージシャンです。


こんなメンバーで構成されたこのグループが、いかにもジャズという演奏を痛快なまでにバリバリと聴かせてくれるのだからたまらない一枚ではないでしょうか。


どのミュージシャンもいいですが、テナー・サックスのボブ・バーグ、オルガンンのジョーイ・デフランセスコのソロは、その中でもたまらないものがあります。


パーソネル:ボブ・バーグ(ts)、ランディ・ブレッカー(tp、flh)、デニス・チェンバース(ds)、ジョーイ・デフランセスコ(org)、ポール・バーレンバック(g)


曲目
1. ダーティ・ドッグス
2. シルヴェラード
3. ジョーンズ・ストリート
4. オレオ
5. フライデイ・ナイト・アット・ザ・キャデラック・クラブ
6. ソーホー・ソール
7. エイダ・ストラト
8. ブルー・グー
9. 7 A.M.スペシャ
10. フリーダム・ジャズ・ダンス