図書館で借りるJAZZアルバム−その38−

連休、皆さんどのようにお過ごしですか?
どこか行楽に行かれている方が多いのかな。私は、そんな余裕もないのと、中小企業診断士関連で完成させなくてはならない資料がいくつかあるので、このシルバーウィークは、図書館にでも行って、資料作成に費やそうかとも思っています。


さて、図書館で借りてきたジャズCDアルバムの紹介です。


1枚目は、スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルトの「ゲッツ/ジルベルト」。
本盤は、1963年3月18、19日にニューヨークで録音されたものの復活版です。スタン・ゲッツ(ts)、ジョアン・ジルベルト(vo、g)、アストラッド・ジルベルト(vo)、アントニオ・カルロス・ジョビン(p)、トミー・ウィリアムス(b)、ミルトン・バナナ(ds)のメンバー。
温かいゲッツのサックスに、ボサノバのリズム、アントニオ・カルロス・ジョビンのしとやかなピアノに、ジルベルト夫妻の甘く、クールないボーカル。このアルバムで、ボサノバが堪能できます。
頭から最後まで、心地よく聴くことができるお薦めのアルバムです。
今日のようなスカッとした天気の時には、芝生の上にでも寝転がって、そよ風を受けながら聴いても良いんじゃないかな。




2枚目はジョシュア・レッドマンの「ビヨンド」。
ジョシュア・レッドマンは新進気鋭のテナー・サックス奏者だそうです。非常に演奏はスリリングです。また、サックスの音色も私の好きなタイプです。
この人、ハーバード大学卒らしいです。ジャズをやるのには、この肩書は必要ないでしょうけど、吹き方や曲の進行などは、何か知的なものを感じてしまいます。
今までと違った形のサックス・プレイヤーを探している方には。必聴の一枚かもしれません。


ビヨンド

ビヨンド


この連休、休める人は大いに休んで、英気を養ってください。