農商工連携スキルアップセミナー【動向】

近くにある女子校で吹奏楽部が演奏しているみたいです。ブラスの音色が聞こえてきます。ファインガー・ファイブの「学園天国」を吹いているようです。


先日、銀座の中小企業会館で開かれた農商工連携スキルアップセミナーに参加しました。この日はすごい盛況で、3人掛けの椅子が満杯状態でした。


テーマは、「農林水産業の動向と課題」で、中小企業診断士で有限会社フォトセンス代表取締役の高橋有希さんが講師でした。


今回の話を聞いて、慣行農法だと農薬等使用することで自国資源だけでは賄うことは難しいとか、農業生産法人設立要件の緩和や農地法等改正されていますが、新規参入するためにはいろいろな封建的慣習のようなものの打破が必要なのかな、ということを感じました。


また、生産技術屋的な見方では、植物工場の安定稼働って結構難しいということでしたので、いろいろなトライができる可能性もあるし、技術としても伸び代があるし、日本が海外へ技術供与できる分野ではないかと感じました。


お話は、実際の農家の方へのインタビューやトラクターの作業などのビデオを交えており、非常にわかりやすく、イメージがしやすかったです。


個人的には、トラクターはアタッチメントをつけるとスゲーェ、マシンなんだという興味とズッキーニに雄花と雌花があって受粉しないといけないという部分がツボに嵌りました。
どうりでうちのズッキーニ、花は咲くけどいつまで経っても実がつかないんだ。