新・図書館で借りるジャズアルバム その56

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、スタン・ゲッツ、「ゲッツ・オー・ゴー・ゴー」です。


テナー・サックスのスタン・ゲッツとボサノバボーカリストのアストラッド・ジルベルが共演した唯一のライヴ・アルバムだそうです。


ゲッツ・オー・ゴー・ゴー

ゲッツ・オー・ゴー・ゴー


ボサノバのリズムに乗って、歌うアストラッド・ジルベルの声、いいですね。


そして、ゲッツのサックス、アドリブが良いです。


ボサノバを立派なジャズに仕上げてくれています。


ゲイリー・バートンビブラフォンなどバックもしっかりと盛り上げてくれて、安心して聴くことができるアルバムです。


パーソネル
スタン・ゲッツ(ts)、アストラッド・ジルベルト(vo)、ゲイリー・バートン(vib)、 ジーン・チェリコ(b)、ケニー・バレル(g)、ジョー・ハント(ds)


曲目
1. コルコヴァード
2. 春の如く
3. エウ・イ・ヴォセ
4. サマータイム
5. オンリー・トラスト・ユア・ハート
6. ザ・シンギング・ソング
7. ザ・テレフォン・ソング
8. ワン・ノート・サンバ
9. 雨の日に
10. シックス・ニックス・ピックス・クリックス