新・図書館で借りるジャズアルバム その123

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、スタン・ゲッツ、「ゲッツ・オー・ゴー・ゴー」です。


ボサノヴァで黄金時代を迎えたテナー・サックス奏者のスタン・ゲッツが、1964年に発表したライヴ盤です。


ゲッツ・オー・ゴー・ゴー

ゲッツ・オー・ゴー・ゴー


ボサノヴァのリズムに乗って、吹くゲッツはやはり良いですね。


聴いているこちらも乗ってきます。


そして、ヴォーカルのアストラッド・ジルベルトは、ああ、ボサノヴァヴォーカルなら、この人だなあと思わず唸ってしいます。


声質もそうなんだけど、間なんですかね。


取り上げられている曲もスタンダード曲が多く、良いアルバムだと思います。


パーソネル
スタン・ゲッツ(ts)、アストラッド・ジルベルト(vo)、チャック・イスラエル(b)、ジーン・チェリコ(ds)、ケニー・バレル(g)、ジョー・ハント(ds)、ゲイリー・バートン(vib)


曲目
1. コルコヴァード
2. 春の如く
3. エウ・イ・ヴォセ
4. サマータイム
5. オンリー・トラスト・ユア・ハート
6. ザ・シンギング・ソング
7. ザ・テレフォン・ソング
8. ワン・ノート・サンバ
9. 雨の日に
10. シックス・ニックス・ピックス・クリックス