ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、Hagex著、「2ch発言小町はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い」です。


この本を読んで「釣り師」ということが、何を意味するのか理解できました。



「釣り師」とは、ネット上で創作話を作り、読者の反応を楽しむ人たちの総称なんですね。


そして、本書は「釣り師」達が、どういった手口で読者をダマし、そしてトリコにするのか。その鮮やかな手口の数々を解説しています。


書き手の人物設定や話の内容、読者が食いつくポイント等、いろいろなことを事前に想定し、話を組立てていく必要があることがわかりました。


また、この本で面白いのは、「釣り師」が書いた文章であるかどうかの見分け方まで、伝授しています。


まあ、これは掲示板をよく利用する人にお奨めの本です。