新・図書館で借りるジャズアルバム その52

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。



今回紹介するCDアルバムは、チャーリー・ヘイデン・クァルテット・ウェスト、「アート・オブ・ザ・ソング」です。


カルテット・ウェストはヘイデンの遊び心を反映したバンドだそうです。


基本的に4人編成でそこにゲストを加える形、音楽的にはものすごく趣味性が強いものになっています。


アート・オブ・ザ・ソング

アート・オブ・ザ・ソング


このアルバムでは、ストリングスの起用、そしてシャーリー・ホーンとビル・ヘンダーソンのヴォーカルを全面的にフィーチャーしています。


昔のアメリカ映画音楽を思わせるような感じです。


これもジャズなのですね。



パーソネル
チャーリー・ヘイデン(b,vo on 13)、 ビル・ヘンダーソン(vo on 2,5,8,11)、 アラン・プロードペント(p)、 アーニー・ワッツ(ts)、 ローレンス・マラプル(ds)、 シャーリー・ホーン(vo on 1,4,7,10)、 ミュレイ・マドラー with チェンバー・オーケストラ


曲目
1. ロンリー・タウン
2. ホワイ・ディド・アイ・チューズ・ユー
3. イン・ラヴ・イン・ヴェイン
4. ワルツ・フォー・ルース
5. シーンズ・オブ・ア・シルヴァー・スクリーン
6. アイム・ゴナ・ラフ・ユー・ライト・アウト・オブ・マイ・ライフ
7. ユー・マイ・ラヴ
8. 丘の上の人々
9. イージー・オン・ザ・ハート
10. テーマ・フォー・チャーリー
11. ウェイファリング・ストレンジャー