サムスンのことがマンガで3時間でわかる本

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、山本誠志著、わだたかひろマンガ、「サムスンのことがマンガで3時間でわかる本」です。


最近は、アップルとのスマートフォンの特許訴訟などで名前が出ているサムスン電子のことを、歴史、製品、理念、マネジメント、日本企業への影響、韓国国内での立ち位置など様々な視点から解説している本です。


サムスンのことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)

サムスンのことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス)


歴史を見ると、最初は第2次世界大戦後に商社からスタートしているんですね。


それから今話題のサムスン電子は1969年に設立されているのですから、日本の電機メーカーに比べると若い企業なんだということがわかりました。


構成は、見開きで右側に解説、左側にそれをマンガにした形になっているのですが、結構解説部分がしっかり書かれているので、私は3時間では読み切れませんでした。


日本企業との経営に対する視点の違いなども書かれていて、面白いです。


読みやすく、マンガもあるのでわかりやすく書かれている本です。


今、躍進しているサムスンって、どんな企業なのかを知りたい方は、読まれると良いと思います。