ウィキペディアでは、「産業政策とは、政府の誘導によって特定の産業の発達を加速したり、保護するなどして産業構造を変化させる政策である。」と書いてあります。
国のレベルではそういう方向性を示し、狙うとする産業を振興させていけばいいのでしょう。
これが市町村レベルになってくると、大変だなと思います。
実際、歩きいろいろな中小企業の方からお話を聞くとつくづくとそう思います。
最近は、工業系、いわゆるものづくり系の事業所を回ることが多いのですが、
用途地域のために、結構苦しんでいる事業所やお役所にもっと何とかしてほしいと考えている事業所が少なからずいることを肌身を持って認識させて頂きました。
そういう現実を見ると、「産業政策」ってついついウィキペディアに出ているように国レベルの政策を考えていしまいますが、市町村レベルの地域にの産業をどのようにしていくかということにも、我々は目を向けていくべきなのですね。
なんてことを、考えているこの頃です。
