口頭試験を終了して

昨日は、新年会もあり、酒も入りかなり良い気分で速報ということで書きましたので、今日改めて昨日のふり返りをしたいと思います。


全体的にみた場合、質問された内容は、技術的体験論文に根差したものでした。


その中で、総合技術監理の技術士として相応しい人間であるかどうかが評価されたと思います。


私が詳述した論文は、主題に経済性管理、安全管理、情報管理、人的資源管理を中心に構成し、最後の反省部分に、社会環境管理の観点から論述しました。


基本的には、この総合技術監理の5つの管理については、満遍なく質問されましたし、私も一つの管理についての質問に対しても、実は複数の管理が関係していることと、トレードオフの関係で、何にを優先して進めているかが分かるように回答するようにしました。


非常に面白い質問で、総合技術監理の口頭試験にふさわしい質問だと思ったのが、「経営工学部門と総合技術監理部門は、似ているところが多いと思いますが、どこが違うとお考えですか?」というものと、「部下の方々をモチベートするのに、どのようなことをやられてきましたか?」です。


口頭試験に臨む前は、筆記試験の再現もしておらず、仕事の忙しさに流され、準備としては11月に提出した技術的体験論文を数度読み返し、自分がやってきたことをおさらいするだけでした。


かなりの不安は、ありましたが、「ハイ、終了です」の声聞き、口頭試験が終わったことを確認すると、ある種の安堵感もでてきました。


試験官の方々の質問には、自分としては、それなり応えたつもりです。


あとは、3月4日の合格発表の結果を待つだけです。