縁とは不思議なものだ

最近、やはり大事なものだと思ったのは、人との良い関係でのおつき合いです。


中小企業診断士のようなコンサルタントは、いろいろな企業やそこで人に出会い、一時期おつき合いし、ゴールを迎えるとまたお別れしなくてはなりません。


「一期一会」とは良く言ったものである。この言葉の意味を御存じの方は多いと思うが、次のような意味です。


「一期」とは、一生という意味。そして「一会」とは、一度の出会いと言う意味。多くの出会いの中で、その人との出会いは一度限り。大切な出会いだということを常に心に留め、相手に接しなさいという言葉なのです。



改めて、こんなことを感じたのは、次のような出来事があったからです。


先日、ちょっとお話した企業さん(企業A)へ訪問して打合せをしていた時に、今までの経緯についての資料を見ると、どこかで見たことがある企業さん(企業B)の名前が書いてありました。


ちょっと聞いてみると、お互いに先代の社長さんからのつきあいがあるということで、私が先方の企業さん(企業B)の社長を知っていることを伝えると、何で知っているの?という驚きとともに、親密さも増したような印象も伺えました。


私も、この企業さん(企業B)は、会社を退職し、中小企業診断士として単独でアポを取り最初に話をしに行ったので、よく覚えている。


その前にも、企業内診断士として、活動していた時に、いくつかのアドバイスもさせて頂いたところである。


本当に世の中は広いようで狭い。


やはり、人との出会い、つき合いは大事にしたものである。