図書館で借りるJAZZアルバム−その109−

書斎と呼ぶには、ふさわしくないような本と書類に囲まれた部屋。それでも、書斎と信じ、雑然とした机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回は、ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビイ」です。


1961年NYのヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ録音です。


ビル・エヴァンスの名コンビのスコット・ラファロ,それにポール・モチアンが加わったトリオ演奏です。スコット・ラファロが亡くなる寸前の録音だそうです。



どの曲も、しっとりと聴かせてくれますよ。


アルバムタイトルにもなっているワルツ。フォー・デビイはビルの兄さんの娘さんにデビイに捧げて書いた曲だそうです。


とてもきれいでラブリーなワルツです。


パーソネル:ビル・エヴァンス(p)、スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds)


曲目
1. マイ・フーリッシュ・ハート
2. ワルツ・フォー・デビイ (テイク2)
3. デトゥアー・アヘッド (テイク2)
4. マイ・ロマンス (テイク1)
5. サム・アザー・タイム
6. マイルストーン
7. ワルツ・フォー・デビイ (テイク1)
8. デトゥアー・アヘッド (テイク1)
9. マイ・ロマンス (テイク2)
10. ポーギー (アイ・ラヴ・ユー・ポーギー)