図書館で借りるJAZZアルバム−その99−

片付けないので怒られています。そんな書斎で聴いています。図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


1枚目は、ヨーロピアン・ジャズ・トリオの「哀愁のヨーロッパ」です。


ゲストにジャズ・ギターの貴公子、ジェシ・ヴァン・ルーラーをゲストに迎えてのアルバムです。取り上げている曲のレパートリーが実に幅広いです。スタンダード・ジャズからポップス、クラシックまで、バラエティに富んだ内容に仕上がっていて、お得感満載のアルバム。


まず、1曲目の「哀愁のヨーロッパ」。サンタナの泣きのギターで慣らされている私にとっては、こんな軽やかなバージョンは別な曲を聴いている気にさえなってしまう。4曲目の「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」。これってABBAの曲ですよね。見事にジャズに仕上がっています。


哀愁のヨーロッパ

哀愁のヨーロッパ


メンバー:マーク・ヴァン・ローン(p)、フランス・ホーヴァン(b)、ロイ・ダッカス(ds)、ゲスト:ジェン・ヴァン・ルーラー(g)

曲目
1. 哀愁のヨーロッパ
2. 白と黒の肖像
3. マリア(ウェスト・サイド・ストーリー)
4. サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
5. アランフェス協奏曲
6. 青春の光と影
7. フェイズ・ダンス
8. 愛を伝えて
9. ブラックバード
10. ティアーズ・イン・ヘヴン
11. 小さな願い
12. この素晴らしき世界




2枚目は、フォープレイの「イエス・プリーズ」です。


ボブ・ジェームスはじめ一流ミュージシャンばかりのスーパー・バンド、フォープレイ5枚目のアルバムとのこと。
このアルバムでは、ギターがリー・リトナーからラリー・カールトンに代わってからの第2弾になるそうです。


私の頭の中には、リー・リトナーボブ・ジェームス、そしてラリー・カールトンはクルセイダースのイメージが強かったので、こういう組み合わせもあるのかといった思い。


曲を聴くと、ボブ・ジェームスのキーボードはやっぱりボブ・ジェームスだと感じるし、ラリー・カールトンのギターの音色だと判る。
こういうところが音楽って不思議。


スムース・ジャズに分類されているだけあって、どの曲も聴きやすいですよ。寝る前なんかに聴くとヒーリング効果もでるかも。


イエス・プリーズ

イエス・プリーズ


メンバー:ボブ・ジェームス(key)、ラリー・カールトン(g)、ネーザン・イースト(b)、ハーヴィ・メイソン(ds)


曲目
. フリー・レンジ
2. ダブル・トラブル
3. ワンス・アポン・ア・ラヴ
4. ロボ・バップ
5. ブルース・フォース
6. セイヴ・サム・ラヴ・フォー・ミー
7. フォートレス
8. ゴー・ウィズ・ユア・ハート
9. ポコ・ア・ポコ
10. ア・リトル・フォープレイ(フィーチャリング・SHERREE)
11. ラッキー
12. MEOWWW(ミャウー)