図書館で借りるJAZZアルバム−その９８−

机の上は乱雑に、書籍が置かれ、部屋のあちらこちらにも本の山。そんな本に囲まれた書斎の中で聴いています。
図書館で借りたジャズＣＤアルバムの紹介です。

１枚目は、渡辺貞夫、「アース・ステップ」です。

伸び伸びとアルト・サックスを奏でています。聴いていて気持ちが良いですし、心がなごみます。

サックス奏者渡辺貞夫の円熟味を感じることができる一作ですね。ヴァニース・トーマスという女性ヴォーカルをフィーチャリングした曲が２曲入っています。

EARTH STEP

メンバー：渡辺貞夫（ａｓ、ｓん）, ヴァニース・トーマス（ｖｏ）, ロブ・マウンジー（ｋｅｙ）, ジェフ・ミロノフ（ｇ）, バシリー・ジョンソン（ｐｅｒｃ）, ウィル・リー（ｂ）, スティーヴ・ガッド（ｄｓ）他

曲目
1. ラヴ・ウィル・メイク・イット・ライト
2. アース・ステップ
3. ウィール・ネヴァー・ノウ
4. SANGOMA
5. ワン・ナイト・イン・ア・ドリーム
6. ソー・ドゥ・アイ
7. ラヴ・ソング・フォー・アフリカ
8. ウィンドフォール
9. ラヴァーズ・ウォーク
10. ホワット・ドゥ・ユー・セイ
11. ティル・ウィ・ミート・アゲイン

２枚目は、ジョン・マクラフリン、「サタディ・ナイト・イン・ボンベイ」です。

マクラフリン率いるインド音楽ユニット、リメンバー・シャクティの、ワールド・ツアーで行なったインドでのライヴ実況盤です。総勢10名からなるインド音楽の専門家が集ったています。

ここで演奏されている曲はインド音楽との融合っていうのでしょうか。エキゾチックで幻想的で、インドテイスト満載の曲です。

ストレートなジャズではないですが、ジャズって様々な音楽を取り入れながら進化していくんですね。

サタディ・ナイト・イン・ボンベイ

曲目
1. ルキ
2. シュリンガー
3. ギリラージャ・スダー
4. ベル・アッラー