図書館で借りるJAZZアルバム−その95−

本の要塞として生まれ変わりつつある書斎にて、ゆったりと楽しんでいます。


図書館で借りたジャズCDアルバムを紹介します。


1枚目は、ボビー・コールドウェルの「カム・レイン・オア・カム・シャイン」です。


この人、ボズ・スギャックスなどのAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)の一人だと認識していたんですが、このアルバムではビック・バンドを従え、ジャズ・ナンバーを切々と歌っています。


歌い方が、なんとなくフランク・シナトラに似ているよな気もするんですが、ボビー自身、フランク・シナトラのファンのようです。


甘く切ないそんな気分になった時に聴くには、良い一枚ですよ。


カム・レイン・オア・カム・シャイン

カム・レイン・オア・カム・シャイン


曲目
1. アイル・ビー・アラウンド
2. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン(あなたはしっかり私のもの)
3. ゲス・アイル・ハング・マイ・ティアーズ・アウト・トゥ・ドライ
4. オールド・デヴィル・ムーン
5. インディアン・サマー
6. ザ・ベスト・イズ・イエット・トゥ・カム
7. カム・レイン・オア・カム・シャイン(降っても晴れても)
8. イル・ウィンド
9. デイ・イン・デイ・アウト
10. エイプリル・ムーン
11. アイヴ・ガット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング
12. カム・トゥ・ミー




2枚目は、リッキー・フォードの「エボニー・ラプソディ」です。


1990年6月2日、ニューヨークのバードランドにて録音されたライブ・アルバムです。


いかにもテナー・サックスですといわんばかりの演奏をする人ですね。


ライブ・ハウスでの録音。いつも感激するのが、まばら感のある拍手。この拍手があるから、逆にライブ・ハウスで演奏しているんだなと思ってしまう。


3曲目の「モ・ナムール」の冒頭のテナー・サックスソロは圧巻。


エボニー・ラプソディ

エボニー・ラプソディ


曲目
1.イントロダクション
2.エボニー・ラプソディ
3.モ・ナムール
4.インディペンデンス・ブルース
5.ミラー・マン
6.イン・ア・センチメンタル・ムード
7.セッティング・サン・ブルース
8.ブロードウェイ
9.レッド・クラック・アンド・ブルース