図書館で借りるJAZZアルバム−その74−
図書館で借りたジャズアルバムの紹介です。
1枚目は、ジョン・ピザレリの「P・S・ミスター・コール」です。
このアルバムは、1994年の『ディア・ミスター・コール』に続いて,再びナット・キング・コールのトリビュート・アルバムです。
ピザレリの歌と、渋く淡々としたギターが演奏されています。
個人的には、淡白な感じがします。まっ、そんな1枚です。
- アーティスト: ジョン・ピザレリ
- 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
- 発売日: 1998/05/21
- メディア: CD
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2枚目は、ルイ・ベロジナスの「ライヴ・アット・トニック」です。
ルイ・ベロジナスは、1953年生まれのテナー奏者。
本アルバムでは、ウィルバー・モリス(b)とラシッド・アリ(ds)に支えられた一管トリオですさまじいサックスを披露しています。2001年1月のライヴ録音。
解説を読むと次のように書いてありました。「日本盤のタイトルだけ見てると、ベロジナスの単独リーダー作と錯覚しそうだが、やっぱりこれはアリが90年代以降展開している“コルトレーン&アルバート・アイラー・プロジェクト”のニュー・ヴァージョンと捉えるべき作品だろう。」
ということは、ドラムのラシッド・アリに注目ということで、演奏を聴くと確かに血沸き肉躍る奔放なプレイです。
- アーティスト: ルイ・ベロジナス
- 出版社/メーカー: ディスク・ユニオン
- 発売日: 2001/08/24
- メディア: CD
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