中小企業診断士登録養成機関の追加登録について

何気に中小企業庁のホームページで、「中小企業診断士」関連情報を覗いてみた。


新着情報に、2月1日付けで「中小企業診断士登録養成機関の追加登録について」というpdfがあったので、クリックしてみる。


ザーッと斜め読みしてみると、ここで新たに中小企業診断士登録養成機関を2機関追加登録するということだ。


この中小企業診断士登録養成機関とは、中小企業診断士第1次試験を合格したした人が、この機関で所定の養成コースを受講し、修了すれば、中小企業診断士としての登録ができるらしい。


私が中小企業診断士第2次試験を受験した時は、このような制度はなかった。


これを読んで、羨ましいなと思ったのは、登録養成機関となっている大学院で、修士号取得に必要な履修単位が含まれることから修士の学位取得も可能ということ。


もちろん、時間とお金は必要であるが、大学院へ通い、勉強ができて、中小企業診断士だけではなく、修士まで学位取得可能なんて、お得な感じがする。


こんな風に感じてしまうのは、もう一度勉強したいという気持ちがあるからだろう。


一方、今まで専門としてやってきたことに対しては、教えたいという気持ちも強い。


少子化になり、大学院へ通う生徒も少なくなっており、いろいろな大学院で社会人にも門戸を開放するようになってきた。それは、それで良いことであるが、もう少し、金銭面でも自由に通えるようにならないものだろうか、とも思ってしまう。


ちょうど今頃は、実務補習の期間でもある。


それが終わり、登録したら、そこには様々な形で登録した中小企業診断士が誕生するんですね。


中小企業庁のHPで、「中小企業診断士」関連情報を覗いていたら、ついいろいろなことを考えてしまいました。