IoTは”三河屋さん”である

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、児玉哲彦著、「IoTは”三河屋さん”である IoTビジネスの教科書」です。


本書では、IoTについて、わかりやすく説明するとともに、どのようにビジネスに影響するのか、また、そのためには、どのような戦略を構築すればよいかについて解説しています。



IoT(Internet of Things)の肝は、インターネットであり、いかに多くのネットワークを構築するかがポイントだということに力点をおいて解説しています。


そのためには、オープンなプラットフォームが必要になってくること。


日本は、モノづくりに注力する傾向がありハードにこだわる傾向がありますが、ハードそのものは高性能でなくても、そこに走るアアプリケーションの使いやすさや利便性などのソフトが重要になってくることなどが述べられています。


確かに、教育でもプログラミング等にも注力する傾向もあり、これからは誰もが、アプリケーションを作り、共有化する時代が来るのかもしれないと、思いました。


そのためにも、オープンなプラットフォームが必要になってくるのだなと感じました。


なかなか面白い本でした。