スイング・オブ・デライト

読書が終わった本が山積みにされたアパートの部屋の机の上のPCでYoutubeをにらいて聴くジャズCDアルバムの紹介です。


紹介するのは、カルロス・サンタナ、「スイング・オブ・デライト」です。


このアルバム、あのカルロス・サンタナが当時精鋭のジャズ・フュージョンプレーヤーをバックに作製したものとして、ドキドキしながら手にした思い出のあるものです。



当時から、こういう活動をして、それがスムース・ジャズへ繋がっていくのだと思います。


とにかくメンバーが豪華だから、何を聴いても興奮しちゃう。


その中で、私が好きなのは2曲目の『「スパルタカス」愛のテーマ』です。


これは、サンタナの哀愁あるギターの音色を聴くことができます。


最初はスローなテンポで泣きの音色を聴かせ、アップテンポになっていきます。


このときの泣きもいい。


今、聴いてもこれ、いいですね、やっぱり。


これ、ハービー・ハンコックのキーボード、ウェインショーターのソプラノ・サックスもいいんですよ。


パーソネル
カルロス・サンタナ(eg)、 ロン・カーター(b)、 ハービー・ハンコック(key)、 ウェイン・ショーター(sax)、 ハーベイ・メイスン(ds)

曲目
1. スワパン・タリ
2. 「スパルタカス」愛のテーマ
3. ヒューラー・マタン
4. ソング・フォー・マイ・ブラザー
5. ジャーナ・カーラ
6. ガーデニア
7. ラ・レーヴ
8. ゴールデン・アワーズ
9. シェア・カーン・ザ・タイガー