うんこがへんないきもの

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、早川いくを著、「うんこがへんないきもの」です。


本書は実に面白い本です。


うんこがへんないきもの

うんこがへんないきもの


内容は、タイトル通り、うんこがへんないきものについて書かれている本です。


生物であるということは、排せつ行為が伴うわけで、この本を読むと生物の種類だけ排せつ行為の種類もあるのだなあと感心してしまいます。


そして、循環社会を考える時、この排泄物の利用ということも着眼点の一つではないかと言う気になります。


しかし、世の中には、排せつ行為、排泄物の利用等々、様々な生物がいるのだということが本書を読むとよくわかると思います。


著者は、それを実に楽しく、そして忠実に我々に知らせるために、ウィットとユーモア溢れる文章で表現されています。


本書はお奨めです。


私は、本書を読み終わると書店へ行き、著者のへんないきものシリーズの他の本を購入してしまいました。