理不尽な人に克つ方法

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、援川聡著、「理不尽な人に克つ方法」です。


今の世の中、ネットクレーマー、パワハラモンスターペアレント、リベンジ・ポルノ等々、理不尽な人が多いのではないだろうか。


それも、最初から理不尽な訳ではなく、あることがトリガーになり、そんな風に変わってしまうことがある。


理不尽な人に克つ方法 (小学館新書)

理不尽な人に克つ方法 (小学館新書)


本書は、そのような理不尽な人たちが、理不尽になる前に芽を摘んだり、理不尽な対応をしてきたときの対処法について書かれた本である。


まずは、きっかけを作らない、次に騒ぎが大きくならないように相手に油を注がない対応をする、どうしようもない時は、早めに専門機関へ対応をお願いする・・・というのが基本的な対応方法のようだ。


著者は、元警察官ということで、職務質問での相手の挙動判断などの経験から、まず相手を観察し、知ることが大事だと述べています。


いつ、なんどきに、私たちもそんな目に会うかもしれません。


そんなときに慌てず対応できるための知識を本書で得てはいかがでしょうか。