ダメなときほど運はたまる

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、萩本欽一著、『ダメな人ほど運はたまる ~だれでも「運のいい人」になれる50のヒント~』です。


本書は、萩本欽一流の「運をよくする」ための手ほどきの本です。



運をよくするためには、運に恵まれていない時に、それは運を貯金しているんだって考えること。


そして、そのときの自分の境遇を素直に受け止め、愚痴ったり、卑下したりしないこと。


こんな風に言いきって、今までの自分の歩みの中でエピソードを紹介しています。


また、運を使うということは、どこかで運がつきるということで、そのエピソードもいくつか語られています。


サラッと書いていますが、これはなかなかできないこと。


でも、こういうことを自分で感じ取り、運をコントロールしているようなところが凄いですね。


参考になりました。


本書は、啓文堂書店の「2012年新書大賞」で第1位にも輝いています。


皆さんも、この本を読んで運を良くしてみませんか?