「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、黄文雄著、『「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国』です。


この本は、1999年に出版されたものを一部加筆・修正したものです。


昨年からの尖閣諸島竹島などの中国、韓国との領土問題などみると、よくもそんなに酷いことが言えるのかなと思いますが、この本を読むとなぜ、あのような態度になるのかがわかると思います。


「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国 (徳間文庫)

「龍」を気取る中国 「虎」の威を借る韓国 (徳間文庫)


本書のタイトルを見ると判る通り、両国とも虚勢を張っているらしいです。


ただ、我々にはなせ?という部分が、両国と日本の関係に対するそれぞれの歴史的背景が書かれています。


これを読むとそのあたりのことも理解できると思います。


学校で習う歴史の教科書とは、また違う歴史があるのだなということがわかりました。