これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、片山修著、「日本企業がサムスンから学ぶべきこと」です。
本書は、著者のブログ「片山修のずたぶくろ・ニュースを読む」(2012年1月11日〜7月3日)の中から選んだ原稿に一部加筆・修正したものです。
題名では、大きくサムスンと出ていますが、日々のビジネス、経済の話題より筆者の考えや意見が綴られており、日本の家電メーカーや自動車メーカーの話が多く出てきます。
- 作者: 片山修
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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このようにブログに書いていることが、出版されるなんて羨ましいなと思いました。
経済ジャーナリストとして有名な方ですし、内容がしっかりしているから、そういうチャンスに恵まれるんでしょうね。
この本を読むと、やり方を間違わなければ、日本もまだまだ挽回できるチャンスはあるんだということで、私も同じようなことを考えているので、心強く思いました。
題名で選ぶのではなく、中身を多少目を通されて、納得してから読まれた方が良いと思います。